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私は、20年程、空から写真を撮る仕事で、日本各地を旅していました。その頃は仕事としての写真を撮ることに精一杯で、休日は、写真のことを忘れようとしたものでした。
7年前に体調を崩し、長期の旅の継続がつらくなったのをきっかけに、仕事としての写真を引退しました。現在は、家の仕事を手伝いながら、身近に存在する、心動かされたものの写真を撮っています。体調を崩したこともありますが今まで気づかなかったものに、生命の輝きを感じるようになりました。
この写真は、久しぶりに訪れた母校のグランドで、ハードルの練習に励む高校生を撮ったものです。私自身も陸上をやっていたので、なつかしく、あの頃の自分を思い出し、未来に向けての、挑戦の気持ちがわいてきました。
私のゴールデンタイムは、今までの経験をいかし、なにげない毎日の生活の中に輝く瞬間の写真を撮り、残していきたいと思います。