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小学4年生になる我が家の息子は鹿児島じいじを誰よりも尊敬している。74才にして、年末になると杵で餅をついて見せ、裏山の木や竹を切って来ては正月用の立派な門松、そして独楽や竹馬をあっという間に作ってくれる。
そんなじいじから、今年は藁ぞうりの作り方を教わり、夏休みの自由研究とした。縄でぞうりを編むのも初めてなら縄をよるのも初めてで、悪戦苦闘の末、不恰好ながらも息子自作の藁ぞうりが完成した。私にとって、息子が義父から伝統的な遊びやその道具の作り方を教わる光景を見るのはとても幸せな時間である、結婚して7年7ヶ月、やっと待望の子供に恵まれた。ただ、ただ、嬉しかった。そして、息子がじいじから目を輝かせて何かを学んでいく姿を見る度に、命をつなぎ、土地の文化や伝統、昔の人の知恵を次の世代につないでいくという人類の大きな大きな使命のほんのわずかな一旦を担えたような気がしている。
主人がとったこの写真にも大満足!