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ギターを弾く。それが私のゴールデンタイムだ。少年時代、「禁じられた遊び」によってクラシックギターの美しい音の世界に引き込まれ、自分も弾こうと志した。しかし、このギターへの憧れは片想いに終った。指が短いためほとんど上達せず、就職を機に疎遠になった。30代半ば、酒なし娯楽なしのアラブ某国勤務で、休日のひまつぶしに再びギターをとった。フォークソングや歌謡曲の弾き語りなら、短い指でもなんとかなると思ったからだ。その甲斐あって、ギターを捨てることなく定年退職後の今も続けている。そして今、この趣味を生かし、老人ホームでお年寄りと一緒に童謡・唱歌を歌うボランティア活動をしている。ソロ演奏でも、40年前には絶望的と思えた曲にも手が届くようになった。「継続は力なり」だ。今、こんなギターの楽しさを孫たちに伝えたいと思う。幸い、この孫娘が興味を示している。これは楽しみだ。